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2016年7月

2016年7月23日 (土)

影絵ワークショップ

連休の影絵ワークショップは笠間地域ケアプラザの多目的ホールの椅子が足りなくなるほどたくさん集まっていただきました。

大人の皆さんも子どもたちも真剣な様子で下絵を描き、その絵をカットし、トレペに貼り付け色を考えて…楽しい作業は続きます。
小さな子どもたちも騒ぐこともなくお母さんと一緒に作ったり、お絵描きコーナーで絵をかいたり折り紙したり静かに遊んでいました。


Photo_6


Photo_3

作品は季節を感じさせるもの、花火や草花、海の生き物たちやアニメのキャラクターなどそれぞれ自由なテーマで作られました。


Tukitosakana_2

東京から参加してくれた音楽教室の元生徒は涼しげな魚たちの影絵にチャレンジしていました。
テーマは「月と魚」。
海の中にいる魚たちにもやさしい月夜の灯りが差し込んで気持ちよさそう。
デザインがおしゃれだし彩りも実物は画像よりずっと鮮やかです。

お母様から生徒が影絵紙芝居が大好きでそれを作ることができてとても喜んでいたとメールをいただきました。
そういえば特別な時、クリスマスなどレッスンの後に影絵紙芝居を紹介したことがあります。お部屋を真っ暗にして、時には子どもたちにも読んでもらったりして楽しんだものです。
口に出さなくても好きでいてくれたこと、覚えていてくれたことはとても嬉しいこと。

制作を終えたら作品発表会。
前に出てタイトルを伝えて光を当てると…わあ!と歓声があがります。
個性豊かで作者の思いがいっぱい詰まった素晴らしい作品ばかり。
発表の前はちょっとはにかみながらタイトルを伝える子どもたちも、拍手をもらって晴れやかなお顔でお席に戻っていきます。

3年ぶりのワークショップはとても楽しく充実した時間でした。
講師の浜崎ゆう子さん、参加してくださった皆様ありがとうございました。

この指とまれ

影絵ワークショップで使うトレペを買いに銀座伊東屋へ出かけた折、気になるハガキを見つけました。地下のホールで開催中の池田修三木版画展のご案内ハガキです。

Hagaki_2
地下に下りる階段の壁にもあふれるばかりのかわいい絵が描かれています。

Itouya6_2
入り口近くではひまわりのワンピースの女の子がようこそとお出迎え。<ピース>

Itouya5_2
ホールの正面にはハガキの女の子がいました。

Itouya

閉店間際でしたので人もいなくてどこか夢の世界に迷い込んだようでした。いつかは思い出せないけれどどこかで見た作品。
花やこどもたちが版画を飛び出してホールでなかよく遊んでいるようです。キラキラしていてやさしくて心が弾みます。これが木版画だなんて不思議です。

Itouya0


Itouya2


Itouya3_4

ベースになっているミントグリーンの色、子どもの頃に来ていたワンピースを思い出すなつかしい色です。

作者の池田修三氏は秋田県にかほ市象潟町出身とのことですが、ここは今も暮らしの中にアートが生まれるところのようです。

Nonnbiri_2

そういえば秋田の食材を使うお店、鎌倉のグルテンフリーカフェでいただいたフリーマガジン「のんびり」はとても無料とは思えない充実したものでした。
久々にページをめくると「池田修三と詩人たち」展レポートなんて記事がありました。ここでも<ピース>のひまわりの女の子と出会っていたなんて…
2014年に渋谷で池田氏のピースする女の子の絵をもとに詩を募るイベントもあったりしたんですね。

池田修三氏は秋田の宝物と書かれています。
秋田にはきっとステキな人たちがいっぱい住んでいるんだろうな~いつかぜひ行ってみたいです。

2016年7月 2日 (土)

金糸雀

Kotori2

7月1日は童謡の日。
大正時代の子どものための文芸誌「赤い鳥」が創刊された日にちなんで名付けられたそうです。

5月6月とEテレの「にほんごであそぼ」で懐かしい童謡が流れました。
にこやかな太陽の新キャラクター、みわサンがうたう西條八十の「かなりや」。
♪唄を忘れたかなりやは後の山に棄てましょか~背戸の小藪に埋めましょか~柳の鞭でぶちましょか~と3番まではちょっと残酷で子ども心にも物悲しく切なさを感じる歌でした。それでいて魅力的なのが4番の歌詞。


唄を忘れたかなりやは 象牙の船に銀の櫂 
月夜の海に浮かべれば 忘れた唄をおもひだす


この場面、子どもたちにわかるようにと書かれた解説(日本童謡全集)によると
「或る月のいい夜、お母さんはそのかなりやを、やさしく、きれいな船にのせて海にうかべてやりました。静かな世界に置かれて、すがすがしい気分の中でかなりやははっきり昔の歌をおもひだしました。さうして、まへよりずっと美しい聲でうたひだしました。」

メロディーも3拍子に変わり、ほっと安堵するような気持ちになります。
原詩は大正7年に「赤い鳥」に掲載され、翌年成田為三が曲を付けました。かなりやは漢字で書くと金糸雀なんだそうです。

家に西條八十童謡全集の復刻版があります。お世話になってる方から頂いた大切な一冊。この中の「鳥のうた」に「かなりや」が載っています。本の後書きに「この謡のかげには、過去の或る時期に於ける私の苦悩の姿が宿されてゐる」と記されています。
西條八十は裕福な家に生まれましたが、父の死後貧困で大変な苦労を重ねたようです。この唄のカナリヤは作者自身だったのでしょうか。

Tori2_3
4月に私のところにやってきた鳥かごのカナリヤ。チェコの木のパズルですが、やっと外に出してあげることができました。
梶ヶ谷のおもちゃ屋トナカイさんでヒントをいただいたおかげです。
もうかごの中はいやだろうな~ずっとこのままでそばに置こうと思います。

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