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2014年7月

2014年7月30日 (水)

ヒロシマの記憶

日曜日の「ヒロシマの記憶」には赤ちゃんからご高齢の方までたくさん集まって下さいました。

昨秋、区の活動センターでご紹介いただいた語り部佐藤良生さんの被爆体験を聴く会をさせていただきました。これがはじめの一歩でした。
その後月に一度、佐藤さんに広島のお話を伺いました。
もっと地域の人たちに聴いていただきたいという気持ちが強くなりました。そして子どもたちもお母さんも誰でも気軽に参加しやすい場を設けたいと…

Kasama_2
今回は佐藤さんのお話を中心に、原爆を題材にした映画「おこりじぞう」と浜崎ゆう子さんの影絵「母」を組み込んでの一時間半。
浜崎さんが進行係を引き受けて下さり、佐藤さんには質問形式でお話をしていただきました。佐藤さんも皆さんもリラックスされてとても良い雰囲気であっという間の一時間半でした。

家に戻っても私の身体と心は何だか温かでした。暑いからではありません。
来てくださった皆さんと同じ気持ちを共有している、お部屋の中は平和を願う温かなやさしい気持ちで満ちていました。ちょうど3年前の8月6日の広島で体感したのと同じです。

Tubame
被爆者大平数子さんの詩による浜崎さんの影絵「母」は私がこの会を開くきっかけになった作品です。
初めて観たときに、地域のお母さんたちに是非観てもらいたいという気持ちに駆られました。
毎日の育児や仕事、当たり前の平和な生活がどれほど幸せなことか…影絵を通して毎回感じることです。

Photo_2
「おこりじぞう」は子どもたちに原爆のことを伝えるのにぴったりの作品。制作者はこれを観る子どもたちの心理を考慮して作られたと思います。
人形も素晴らしくかわいくて愛らしいです。

原爆は大切な人、大好きな人が死んでしまう。子どもたちも小さいなりにいろいろなことを感じたことでしょう。
おんぶされた赤ちゃんをはじめ、子どもたちの誰も騒いだり泣いたりしないで参加してくれたことは大変嬉しいこと。
終わってから映画で流れた「赤とんぼ」を口ずさむ子もいました。この映画、もっと広めたいなぁ~

明日から8月。
今年の8月6日、9日はいつもと違う思いで迎えることと思います。
暑い中参加してくださった皆様、ありがとうございました。

2014年7月19日 (土)

ミュージックドロップ

     Vol.28 ミュージックドロップ

   

     ♪おやこでたのしむなつのえほんとおんがくかい♪

   

日時 : 2014年7月31日(木)10:30~12:00

場所 : 笠間地域ケアプラザ多目的ホール(JR大船駅笠間口下車2分)

対象 : 未就学児と保護者 10組程度  

内容 : 夏の絵本の読み聞かせと紹介  夏の音楽や歌を一緒に歌いましょう!

   

      ♪影絵紙芝居2作品♪

「おかしな朗読会」 世界の名作を影絵でご紹介します

「母」 広島の被爆者 大平数子さんの詩による影絵

どちらも幻想的で美しい浜崎ゆう子さんの作品です

    ♥最後に簡単なWS♥

  
今回は刺繍にチャレンジしてみましょう!

ギンガムの巾着にダブルクロスステッチをしてみます

(こどもたちは紙で遊びます)

009

参加費 : 親子一組300円(WSの材料費、保険代含む)

お申し込みは

  ✉ porima2008@hotmail.co.jp    

おと工房ぽりま 松浦まで

★終了後、お部屋はしばらく使えるので昼食をとりたい方はお持ちください。

2014年7月13日 (日)

教文館

Kyoubunnkann
銀座教文館で開催中の「村岡花子 出会いとはじまりの教文館」に行ってきました。
朝ドラでもご存知のように、村岡花子さんは戦前ここ教文館で編集者として女性とこどものための出版のお仕事をされていました。
その時のお仕事を中心に、関わった人々との書簡や自筆原稿、貴重な書籍などが展示されています。
同僚のカナダ人宣教師ミス・ショーが日本を離れる時に友情の印として渡された一冊が「Anne of Green Gables」だったそうです。

同時開催のわたせせいぞう氏の「アンを抱きしめて」の原画もステキです。
それに村岡儆三氏とのラブレターも…情熱的な手紙の数々にこちらがちょっと恥ずかしくなります。
当時の女性の凛としてたくましい生き方に憧れてしまいます。今のように自由でないのにどうしてこんなに自分に正直に生きれるのでしょうか~

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「村岡花子と赤毛のアンの世界」村岡恵理責任編集

昨年、朝ドラが「花子とアン」に決まってから、教文館では関連の書籍が並べられました。その中の一つです。
私はまず熊井明子さんと梨木香歩さんの対談が読みたかったのです。熊井さんの本では赤毛のアンのことがよく出てきました。
ドラマに出てきた「みみずの女王」「たんぽぽの目」も掲載されています。
「少女の友」に連載されていた村岡花子少女ブックレヴューというページではおススメの本が載っています。
本の世界を通して昔も今も私たちに夢を与えて下さる方。
一冊で楽しみがいっぱい詰まった本です。

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朝ドラに出てくるカフェ・ドミンゴが気になっていました。
今回の展示の書簡の中に「パウリスタ」の名がありました。銀座にある老舗のカフェ・パウリスタに早速行ってみました。
お店の方に伺うとやはりあのドミンゴのモデルのお店とのこと。
座り心地の良いソファ、落ち着いた雰囲気はずっといたくなります。コーヒーもケーキも美味しいです!
いつも前を通りながら入ることがなかったのですが、これから通いたいお店です。
来週から改装でしばらくお休みとか。2階もカフェになるそうで楽しみです。

レジのところで「銀ブラ証明書」をいただきました。
ドラマでも出てきましたが、銀座通りを歩いてここのブラジルコーヒーを飲みに行くことが銀ブラなんだそうです。

2014年7月 5日 (土)

ヒロシマの記憶

昨年に引き続き、神奈川で語り部の活動をされている佐藤さんをお迎えします。

                      【ヒロシマの記憶】

日時 : 2014年7月27日(日)10:30~12:00

場所 : 笠間地域ケアプラザ多目的ホール(JR大船駅笠間口下車2分)

対象 : 小学生以上 

定員 : 30名 定員次第締切

入場無料

内容

【おこりじぞうの上映】山口勇子原作 

広島の原爆を題材にした人形アニメの名作を16ミリ映写機で上映します。
昭和20年、広島に住むひろちゃんはわらいじぞうと呼ばれるお地蔵さんと大の仲良しでした。
8月6日はひろちゃんの誕生日。そして運命の日でした…(27分)
    

【佐藤良生さんの講演】

来年で終戦70年。当時中学生だった私の被爆体験を聴いてください。
佐藤さんがこどもたちにもわかりやすくお話してくださいます。

【影絵紙芝居の上演】

被爆者大平数子さんの詩「母」に影絵作家・浜崎ゆう子さんが平和の願いをこめて作られた美しい影絵です。(6分)

【絵本、児童書の展示】

お申し込みは笠間地域ケアプラザまで☎または直接お越しください。

電話045-890-0800

今回の上映のために16ミリ映写機技能講習会を受講してきました。
とても内容の充実した講習会でした。
この16ミリフィルムの世界はなつかしい世界、私は大好きです。
笠間地域ケアプラザさんとの共催です。多くの方のご参加をお待ちしております。

茨木のり子展

Noriko
世田谷文学館の「茨木のり子展」に行ってきました。
ずっと時間が取れずにいましたが、仕事の合間に行くことが出来ました。
この日は最終日。多くの来場者ですが、館内は驚くほど静かです。

茨木さんの詩はとてもわかりやすくメッセージがはっきり伝わります。
読むたびに新鮮で元気になります。
お写真からもとてもかっこよくてステキな方。大阪生まれというのもなんだか嬉しいです。
何かの記事で人前でお話されるのが苦手という記事を読んだことがありますが意外でした。

「汲む」の中の一節~初々しさが大切なの 人に対しても世の中に対しても~これは山本安英さんの言葉でしょうか、初々しさは茨木さんにぴったりの言葉のように思います。

歌手の和田アキ子さんは「自分の感受性くらい」の詩を座右の銘とされ、この詩を紙に書いて持ち歩いていたことがあるそうです。
この詩の最後に~自分の感受性くらい自分で守れ、ばかものよ~とあります。初めて読んだ時はきびしいと感じたのですが、「それを言うくらいユーモアがある人が茨木さんです。」と岸田衿子さんが書かれていたのを読み、ますますこの詩に魅力を感じました。

帰りに一階のロビーで茨木さんの朗読による「わたしが一番きれいだったころ」を聴くことが出来ました。なんて温かくて響きのある声でしょう。お声が聴けるなんて…来た甲斐がありました。

どんなに親しい相手でも決してなれ合いの精神を持たず、常に礼節を持った
清々しい交際を好まれたとか。茨木さんの人との接し方は私もお手本にしたいです。

文学館に行くときはどしゃぶりでしたが、帰る頃には雨もやみ、私の足取りも軽く駅に向かいました。

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茨木さん作の唯一の絵本「貝の子プチキュー」。
亡くなられた2006年の発行ですが、もとは1948年にNHKラジオ番組のために書かれた童話を絵本化したものだそうです。ちなみにその時の朗読は山本安英さん。

海の底に住むひとりぼっちの貝の子プチキュー。波のつぶやきから自分はあるくこと、うごくことが出来ることを知って一度も行ったことのないところへ出かけます。途中いろいろな海の仲間たちとの出会い、今まで見たこともない美しいものにも遭遇します。
そのたびにワクワクしたり喜んだり、無邪気なプチキューの旅を応援したくなります。
最後は言い争ったカニに食べられてしまいます。そのカニがプチキューをかわいそうに思ってさめざめと泣きます。このページは大人の私でも辛くなります。小さな生き物たちにも命があり心がある…ハッとさせられました。

山内ふじ江さんの絵も素晴らしいです。壮大な海やそこでくらす生き物たちを美しく幻想的に描かれていてとても芸術性の高い絵本です。

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